CD 輸入盤

エルガー:交響曲第1番、ベルリオーズ:序曲『リア王』、他 コリン・デイヴィス&シュターツカペレ・ドレスデン

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH05040
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

コリン・デイヴィス&ドレスデン/エルガー第1番、他

選りすぐりの内容がすでにファンの心を掴んで離さない「Profil」レーベルのライヴ・シリーズ。一連のバイエルン放送響シリーズに続いて、なんと今度はドレスデン・シュターツカペレ・エディションがスタート。第1弾は名誉指揮者デイヴィスによるお得意のエルガーとベルリオーズです。
 デイヴィスとしてはのちにロンドン交響楽団と全集(2001年)を完成させるエルガー。このドレスデンの音色もまた重厚な音楽に相応しいもの。馥郁といっぱいに拡がるアダージョなど想像を超えた美しさです。一方で第2楽章のように荒々しい場面でもじつに過不足なく反応するあたりもさすが。さらにフィナーレ。コーダで冒頭のテーマが回帰してくるところなどゾクゾクするくらいに最高の格好よさ。
 カップリングは同じオケとのスタジオ盤(1997年)でも聴かれるベルリオーズ。まことに華麗。「スペシャリスト」デイヴィスに触発されて、こちらも見事というほかありません。MDRによる録音も瑞々しさを湛えて極上。(キング・インターナショナル)

【収録情報】
・エルガー:交響曲第1番変イ長調 Op.55
・ベルリオーズ:序曲『リア王』 Op.4
・ベルリオーズ:歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲 Op.9

 ドレスデン・シュターツカペレ
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)
 
 録音時期:1998年[エルガー]、1997年[ベルリオーズ]
 録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Symphony no 1 in A flat major, Op. 55
  • 02. Symphony no 1 in A flat major, Op. 55
  • 03. Symphony no 1 in A flat major, Op. 55
  • 04. Symphony no 1 in A flat major, Op. 55
  • 05. Le roi Lear Overture, Op. 4
  • 06. Beatrice et Benedict: Overture

総合評価

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普段、ドイツ人が見下しているイギリス音楽...

投稿日:2015/01/29 (木)

普段、ドイツ人が見下しているイギリス音楽。ドイツのオケの分厚い音で、本気で演らせたら、こうなる、という見本。薄さ、こそがイギリスの味でもあるけれど、コリンさんの熱い指揮だと、高貴にして重厚な、このような演奏になる。そうそうドイツ人が演奏しないので、貴重な記録、名演。この風格、美音のこのオケならでは。燃えてます。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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特筆すべきは、美しく端正でまろやかな録音...

投稿日:2012/07/09 (月)

特筆すべきは、美しく端正でまろやかな録音とSKDの緻密なアンサンブル。それらとライブ録音の熱狂を兼ね備えた素晴らしいディスクである。ロンドン響との録音よりも上述の点で優れている。ファーストチョイスにもハマっている方にも、堂々とオススメすることができる1枚である。

さもはん。 さん | 大阪府 | 不明

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エルガーの第1番の熱演といえばプリッチャ...

投稿日:2011/12/16 (金)

エルガーの第1番の熱演といえばプリッチャードのライブが印象に残っているのですが、これはそれと双璧を成す演奏だと思います。C.デイヴィスによる第1番はロンドン響やBBC響との物もあり、それらもクレバーな演奏で素晴らしいのですが、こちらのSKDとの演奏はオケの響きもあり、前述の録音を上回る大熱演となっています。アダージョの叙情的な旋律やコーダの輝かしいさ等々、本当素晴らしいです。

yuki さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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